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痛みを取ろうとするから痛みが出る!?

Posted on Posted in 評価治療力

こんばんは。

 

株式会社フューア

代表取締役岡田直樹です。

 

 

”痛みを取ろうとするから痛みが出る!?”

ん?どういうこと?

と思われた先生方もいらっしゃるとは思いますが、

痛みに対してどのような捉え方をしているか

が大切になります。

 

 

20年前から腰痛を持っている患者さんが

担当になりました。

 

 

さて腰痛もちの患者さんに評価治療する時に

どのような声掛けをしますか?

 

 

痛みがありますか?

痛いですか?

と聞いていませんか。

 

 

痛みを取ろうと意識すると

つい痛みについて聞きすぎてしまいます。

 

 

痛い・痛み

というキーワードを一回

のリハビリで何回使いますか?

 

 

実は疼痛概念で大切なポイントは

患者さんが痛みに対してどう捉えているかを

考えることです。
結論から言うと痛み・痛いという

キーワードを多用してしまうと

”自分のカラダはイタイもの!”

になってしまいます。
もし自分が20年来の腰痛持ちで

リハビリを受けた時に、先生から

『痛いですか?』『痛みありますか?』と

100回言われたとします。

どのような気持ちになるでしょうか?

・・・恐らく腰痛が治る気は起きないでしょう。
条件反射(パブロフの犬)であるような

ベルがなると涎が出る。

という反射と同じ捉え方でいいと思います。

 

 

痛い・痛みのキーワードを多用してしまうと

患者さんの脳は痛みに洗脳され、

自分の腰はイタイものとして染み付いてしまいます。

 

 

”動けるけど痛みが残っている”

”痛みはあるけどこんなに動けるようになった”

どちらのほうが治りが早いと思いますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの臨床経験からも

圧倒的に後者だと思います。

明らかに前向きの捉え方をしているからです。
〜〜けど痛いという患者さんには

特にコミュニケーションを気をつけるようにしています。

 

 

例えば

痛み→違和感

など負(痛)を連想させる言語は避けるようにしたり、

痛いという動作を即時的に緩和してあげることで、

“痛みはないもの”と思わせるようにしています。
何が言いたいかというと

痛みの捉え方次第で痛みを

コントロールできると言うことです。

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